青空研究室

三ツ野陽介ブログ

スポーツ

「自分たちのサッカー」とロマン主義 日本サッカー敗戦記2014

オクスフォードの哲学者アイザイア・バーリンによれば、18世紀の終わり頃、ヨーロッパに現れたロマン主義者たちは、「失敗は何かまやかしで卑俗さをもつ成功より高貴であると信じていた」のだという。「一八二〇年代までに、あなた方は、精神態度、動機を帰…

結果に対する道徳的な責任〜例えばカズを外した岡田監督と俊輔を外した岡田監督

STAP細胞が存在すれば許されたのか 小保方さん騒動に関して、 「STAP細胞が本当に存在するのかどうかが重要であって、論文での不正など些細なことではないか」 という意見の人が結構いる。 ああ、そういう考え方をする人も多いんだなあと思った。 それは、も…