青空研究室

三ツ野陽介ブログ

BABYMETALさいたまスーパーアリーナ1.10に行った

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 アイドル(K-POP)のコンサートに行った感想をブログに載せてから、その記事がずっとトップにある状態で五ヶ月もブログを放置してしまったが、久々の更新もやっぱりアイドルのコンサートに行った感想文(笑)。

 ただ、最近はAKB関連の番組視聴もやめてしまったし、K-POPB級アイドルの動画をYoutubeでチェックするという好事家的趣味を維持しているぐらいで、日本のアイドルには冷めてきた。十代の頃から何やかやアイドル好きでやってきたが、もうそろそろ、そういうのはいいかなあ、と思っていたのだったが……。

 それでも数ヶ月前に、BABYMETAL(- Wikipedia)のライブ動画(紅月 - AKATSUKI)を見て感動して、勢いでコンサートチケットを申し込んでしまった。ライブの日が来るまでには、やっぱりその熱も冷めてしまって、正直行くのが億劫だった。

 でも、行ってよかったあ。

 BABYMETALの魅力は、いわゆる「アイドルとメタルの融合」のコンセプト、アイドル界ナンバーワンと言われるSU-METALの圧倒的な歌唱力、凛々しいSU-METALを脇で支えるMOAMETALとYUIMETALの可愛いパフォーマンス、スキルフルなバッグバンドなどなど、すでに語り尽くされていて、僕から新たにうまい言葉を連ねられる気がしない。

 ただ、そのなかでも特に僕を魅了するのは、SU-METALこと「歌手・中元すず香」の歌声だ。

 2014年は、僕が長年、偉大なシンガーだと考えてきた「歌手・松たか子」が、世間に広く認められた年となったが、僕の考えでは、SU-METALの声質は松たか子に似ている。透明感と力強さを合わせ持つ、真っ直ぐ心に突き刺さってくるような歌声だ。

 その美声が生で聞けただけでも、行った価値があったなあ。

 しかも生バンドの演奏付き。バンド演奏によるアイドルのライブを見たのは、15年ぐらい前にSPEEDのを見たのが最後だった気がする(「SU-METALが「White Love」を歌っている動画をいま発見して興奮している)。

 僕が過去にもっとも愛したアイドルは広末涼子なのだが、数あるヒロスエのなかでも、僕が一番好きなのは「歌手・広末涼子」だった。

 今後、アイドルに飽きることはあっても、美しい声で歌う女性歌手に飽きることは一生無いだろうな、と思った。

 今年はたくさん歌手・中元すず香の歌が聞ける年になるといいな。


BABYMETAL - Road of Resistance - Trailer - YouTube